カシオ計算機(株) 6952 ニュース記録

カシオ計算機(株) 6952 日経平均採用銘柄ニュース記録

堅調、SMBC日興証は目標株価650円を継続

 SMBC日興証券では22日付で、投資判断「2」(セクター平均並み)、目標株価650円を継続している。

 洪水でタイの工場が10月半ばから操業を停止中にあり、この影響が同証券想定以上に出ると考えることから、12年3月期連結営業利益を160億円(前期比33%増、従来175億円、会社側計画は200億円)に下方修正するとしている。

 ただ、13年3月期にはこの影響がなくなるとみており、13年3月期連結営業利益は260億円(今期推定比63%増)を継続するとしている。

 また、会社側では12年3月期に17円配当(期末配当のみ)を計画。同証券では減配の可能性は薄いと見ており、配当利回りが3.6%になることから、この点も株価を下支えするものと考えているという。
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不採算事業から撤退を進める一方、基盤事業は安定成長が続く

 SMBC日興証券は11月28日にカシオ計算機の投資判断を「2」→「1」に、目標株価も600円→650円に引き上げた。 

 2012年3月期の営業利益は前期比45%増の175億円を予想る。時計など基盤事業の成長に加えて、プロジェクターの赤字縮小などシステム部門の損益改善が主因。
 2013年3月期の営業利益も49%増の260億円を予想。時計事業ではブランド戦略が奏功、平均単価が上昇している。プロジェクターはLED/レーザープロジェクターの品質安定、パーティカルではユニクロ店舗へのスマートコミュニケーターの採用が進んでいる。

 2009年3月期から不採算事業の整理に取り組んできた。2009年3月期には子会社のカシオマイクロニクスのフィルム事業の売却、2010年3月期には携帯電話事業とTFT液晶事業の売却を行った。2012年3月期にはカシオマイクロニクスのパッケージ事業の売却、STN液晶からの撤退を決定した。デジカメもシェアを追わず、縮小均衡させる方針に転換したと解説。


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